【ネタバレ感想】好きにならずにいられない  おいメンヘラ!童貞で遊ぶな!!

まぁ…まぁね

こんにちは。平田アルカンタラです。

この映画は2017/11/25 に鑑賞しました。

あらすじ

主人公は43歳独身童貞オタク実家暮らしのフーシ。世間一般の幸せは掴んでないが、自分の世界を確立して幸せな暮らしをしていた。ある日、出会いのなさを心配した母親たちからダンス教室に行くよう促される。そこで偶然声をかけてきたのが、ヒロインのシェブン。こいつがグイグイ押してきて、簡単にデートへ行く仲に。フーシは完全に恋に落ち、アプローチを続けるのだが…

感想

ごく一般的に幸せとされてるもののレベルはとても高い

フーシは優しさやいい奴加減は、観客には伝わってくる。でも実世界にこんな奴いたらすぐ通報案件。関わらないほうが身のためっぽい。これだといくら深く接して分かる良さがあっても世間一般の幸せにはたどり着けない。

フーシと同じように遊び同じようにスキルフルな友人が登場する。この人はかっこよくて普通に話せて、しっかり家庭を持っている。

フーシも極端だけどパラメータは振られてる。でもそれじゃあ普通の幸せは掴めないんだと教えられた気がした。

だってその完全上位互換が友人でいるし。じゃあフーシを誰が選ぶのか。はい、メンヘラでした〜

これが残酷な話よ。予告編で「大人のためのビタースイートなおとぎ話」言うてたけど、たしかに人生って甘めのぼた餅落ちてこないんだなぁ。メンヘラが童貞で遊びまくって、童貞が貢ぎまくって、悲しいわ。

それだけ普通に出会って普通に恋愛して普通に結婚して普通に家庭築くってめっちゃハードル高い。

映画ってフィクションの世界での普遍的な難しさへの挑戦と打ち砕かれっぷりを、ほんわかしたキャラクター性と北欧の雰囲気で可愛くパッケージングした、世の中の難しさを伝える残酷映画でした。

でも結果的には、一人の人を愛し、そのことで自分の世界から踏み出して傷つく勇気が出たわけで、おとぎ話として建設的な終わり方だから良しとしましょう。

私ごとになりますが、この感想を吐露している2017年は3度ほど女の子に振られているわけですが、だんだんとフーシのように自分が人としての客観的魅力が足らないんだなと分かってきました。よく同性の友人には「深く関われば良いとこ見えてくるけど、そこまで女と仲良くなれないから難しいね」と言われますが、どんな人間も深く関われば良いとこあるわけで、じゃあ僕を積極的に選ぶ理由はないわけでね。って萎え…

感想って必ず主観から離れられないわけで、同じ作品でも時期によって同じ人でも感想が180度違ってくるから、記録に残しておきたいです。

ストーリーがシンプルゆえに

全く付けず足さずのシンプルストーリーかつ、演出もシンプルゆえに、人の優しさがダイレクトに伝わってくる。温かみも感じるし、逆にふざけであっても冷たい感情も強く響く。

全て素材そのままの世界だからこそ、主人公フーシの異様なキャラクター像が抜きん出てて、そんな異世界のキャラクターがメンヘラに踏みにじられるのは辛かったなぁ。

まとめ

ずるいわ北欧!北欧のパッケージングに騙されたわ。
今見たくない残酷な映画だった。辛い。

普通に恋したいって思い持ってる人に「夢見るのはタダだから見てもいいけど、土台無理な話に決まってるやん」って言ってくる悲しい映画。それでも前向こう。

採点 56点

Bitly

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