こんにちは。平田アルカンタラです。
子供の頃はよく地面を観察しませんでしたか? 大人になるとめっきりそういった時間は無くなってしまいます。
地面をみるといろんな生き物がいますね。地下の生き物もそれぞれ生活していて、人間と同じように働いて買い物してお家に帰っている。そんな想像が膨らむかわいい絵本を紹介します。
絵本『もぐらバス』の詳細情報
もぐらバスは地下に住む皆さんを支えています
ぼくもよく利用します
各地の地下で運行しているようです
とある一般的な街にて、軒先のワンちゃんが地面に吠えています。実は地下を走っているもぐらバスに反応しているのでした。
地下は、もぐら建設が掘ったちいさなトンネルがぐねぐね伸びており、”もぐらバス”が運行しています。運賃は1回1円。「ものおきのした 1ちょうめ」「だれかんちのにわ 3ちょうめ」などなどの停留所を通ってマーケットまで走ります。
地下住民の生活を支える交通インフラとして、ネズミやカメ、カエルやトカゲなど様々な方が利用しています。
このゆるーい設定がたまりません。停留所が地上の状況とリンクしているのもかわいいし、もぐら建設が作ったことも愛くるしいです。
途中大ハプニングが起きて1時間待たされることになるのですが、地下では誰も文句を言いません。ハプニング解消後の副産物は地下に住む皆さんで平等に分けます。
なんて平和なんでしょう。
ピタゴラスイッチのキャラデザ
最初手にとったときは気づかなかったのですが、この本の作者はNHK教育テレビの人気番組「ピタゴラスイッチ」の制作者コンビなんです。
ピタゴラスイッチのキャラクターって可愛らしい見た目と、人間味あふれるやり取りが魅力ですよね。
この絵本でも同様に、実際の地下社会が想像できて大好きになっちゃいます。
まとめ
地下に存在する優しくて平和な動物社会。
今日はこの絵本を読み聞かせて、明日の散歩時に一緒に地面を見てみてはいかがでしょうか。
きっと地下住民の姿を発見できるはずです。
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