2017年12月9日 キネカ大森
初めてのキネカ大森おしゃれだったー!
劇場内のおしゃれさ上品さではトップクラスでしょ。
というわけで僕の好きな映画トップ30には入ってるあの名作『ジョン・ウィック』の続編でございやす。期待値爆上がりの中での感想です。
あらすじ
前回の復讐がら5日。とある知人殺し屋がジョン・ウィック宅を訪れる。姉殺しを依頼され一度は断るものの、過去「不可能なミッション」をウィックが成し遂げた際手助けしてもらった借りから行うことに。
無事姉殺しに成功するも、これによりウィックに7億円の懸賞金がかけられ、世界中の殺し屋から狙われることになってしまう。
ジョン・ウィックVS世界の殺し屋という戦争が始まったのであった。
感想
まさかの展開
ジョン・ウィックがこんな終わり方になるなんて全く想像してなかった。
1・2の二本立て上映だったんだけど、大好きな1観て「やっぱジョン・ウィック最高やわ」と思いつつようやく2観られる〜!!ってテンション上がってたのになぁ。
盛り上がりそうで盛り上がらない
めっちゃ盛り上がりそうな舞台は整ってるのに…何でこんなに盛り上がらんのや!
絶対素直に盛り上げる気あれば全然違った毛色になったはず。おーい普通にウィック無双と楽しませてくれーい。執念を原動力にしたウィックの華麗なるCARシステムで戦ったら盛り上がるはずやん。ジョン・ウィックの面白さの軸は捉えてるはずなのになかなか悲壮感を感じさせる演出が残念。
前作でジョン・ウィックの周辺として面白さを支えたのが殺し屋業界のプロ意識の高さ。今作ではプロ意識が濃度も範囲も高まった結果、もう笑いの方向にすら誘われちゃう。
それがジョン・ウィックの続編に求める映画的面白さに繋がってない残念さ。プロ意識が周辺ではなく舞台そのものになったため、面白さが制限されちゃったのかなぁ。ガチガチの縛りの中で輝くジョン・ウィックではなく、製作陣が縛られちゃった印象ですね。
まとめ
軸は捉えてるんだけどなぁ、面白さの。
1の衝撃が強かったのかなぁ。キアヌリーブス演じるジョン・ウィックの魅力が2作目で通用しなかったらこんな感じなのかなぁ。微妙だったなぁ。
また1は観るだろうけど2はもういいかなぁ。
採点50点
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