こんにちは。平田アルカンタラです。
本日は日本のゾンビ映画の限界に挑んだ作品をご紹介。
感想
映画館で観たら儲けもん
チケット代以上に楽しめる。良作。こんな面白い映画が、レンタル代と2時間というコストだけで楽しめるなんで最高!
まず大泉の小ボケ感が映画にジャストフィット。身長あってスタイル良くてかつここまで雰囲気壊さないユーモアを連打できる俳優他に居ない。
水どうが好きで未だにたまに観る身としては、とうとうこんなかっけぇ、大泉洋にどんぴしゃハマる映画が作られたと思うと相当高評価。
作品全体としては日本でゾンビ映画を作るってことの意味が感じられるしっかりとした邦画。
別に私個人はゾンビ映画好きとかではないが、ゾンビ映画としてのしっかりした骨組みと日本というフィールドを充分に生かした上積みを考えると、相当おもしろい部類のゾンビ映画に入るんじゃないの。
ロンドンゾンビ紀行が展開面白いけどロンドンである必要薄いなぁって不満だったことを振り返ると、これ面白れぇもん。
特殊メイクのレベル高スギッ!で、邦画でしょっていう半笑いの態度だと持ってかれる。メインの3人以外の演者も人気先行キャスティングではない適材適所で効果的な配置。
ウイルスの結果が普通のゾンビではなくZQNであることも十二分に生かしきった。あんなに数多く存在しているのに、それぞれの個体差の表現がすばらしい。飽きさせない。
おもしれぇな。後半有村空気やんとか、もっと伊浦の圧政の様子と屋上での英雄の滞在が見たかったとか意見あるかもしれんが有益な2時間だった。
ひとつ最後に言うなら片瀬那奈の眼鏡34歳彼女最高設定だった。俺が英雄なら片瀬那奈への申し訳なさ・罪滅ぼしで、アパートにて無抵抗のまま殺されてたかも。
採点 77点
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