こんにちは。平田アルカンタラです。
皆さん『バムとケロ』シリーズを一度は読んだことがあるのではないでしょうか。
私は小学校の図書室で見つけて以降、一番好きな絵本シリーズとして、家にいつでも置いてあります。子供が生まれて以降は、ようやく面白さを思いっきり伝えられると張り切って読み聞かせをしております。
今日はそんな『バムとケロ』シリーズの第1作目である『バムとケロのにちようび』(島田ゆか 文溪堂)をご紹介したいと思います。
シリーズの原点なので、登場人物はバムとケロ二人だけ。ですがその分、バムケロらしさである室内の小物の可愛さを存分に味わえます。お子さまも読み手も、常にページの隅々まで興味津々で見入っちゃって、ワクワクした気持ちでページをめくれます。
最後はほっこりした優しい気持ちになれる、親子で一緒に楽しめる絵本ですよ。
この記事では、絵本『バムとケロのにちようび』の対象年齢やあらすじ・読み聞かせの感想を詳しくレビューします。
絵本『バムとケロのにちようび』詳細情報
すべてはここから始まった
面白さを教えてください
ケロちゃん!いたずらっこだねぇ
バムとケロの二人しかほぼでてこないので、ケロちゃんのいたずらっ子ぶりにニヤニヤしちゃいます。
せっかくきれいに掃除した家に泥だらけで帰ってきて、壁紙を汚しまくったり。(張り替えるの手間だよ~)
バムのしっぽにドーナッツ引っ掛けたり。バムが頑張ってる最中、端っこの豚の置物の鼻に指突っ込んだり。そのくせ他の動物が来ると、バムのぽっこりお腹にしがみついたり。
いくらなんでもケロちゃんの行動が愛おしすぎる~~ こりゃぁバムは大変だ。
今作はシリーズで一番ケロちゃんを好きになっちゃう作品です。だってトラブルメーカーなのに、息を切らしたバムを心配して、お顔に手をあてて心配してくれるケロちゃんなんだもの。嫌そうな顔しても、オトリとなってドーナッツを置いてきてくれるんだもの。
はぁこんなに好きなんだから、ぬいぐるみ買おうかな。
インテリア小物のセンスよ・・・
やっぱりバムケロシリーズといったら、出てくる小物が可愛すぎるところが魅力。
第1作目ということもあり、バムとケロのお家のみでお話が進みます。初めて室内が描かれるわけですが、これを当時始めて読んだ人はびっくりしただろうね。
バムケロ邸の大物家具が全てかわいい。こんな椅子やテーブル、さらにはバスタブが欲しい!!
インテリアのみならず、小さい小物や置物が、バムケロ二人っぽいチョイス。そりゃあグッズが売れまくるわけだ・・・すごすぎ!!
バムケロ邸のような家を目指そうと長年思っていますが、こんなかわいいセンスで小物を1個1個選べません。いいなぁ俺もかわいいものに囲まれて生活したいなぁ。難しいので日々バムケロに癒やされております。
まとめ
どの絵本も面白すぎるバムとケロシリーズの第1作目! 始まりの作品なので、バムとケロの名コンビをじっくり楽しめるのが『バムとケロのにちようび』の魅力です。
ぜひ明日の読み聞かせには、この本をチョイスしてください。もしかすると次の瞬間シリーズ全作をポチってしまっているかもしれません。
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