こんにちは。平田アルカンタラです。
ツタヤの発掘良品コーナーで見つけ鑑賞。
あらすじ
象牙の輸入のためアフリカに来た実業家たち。部族にみかじめ料的なものを要求され拒否すと、そいつらに襲われ仲間は様々な殺され方をする。主人公はちょいやさしめな対応をしていたので「ライオンの死」という方法で殺されることになった。これは主人公をわざと逃がし、それを追っかけて殺すという方法。主人公と悪魔のようなアフリカ人との追いかけっこが始まった…
良い点
アポカリプトの中盤以降を90分で作った作品。ただ今回は前以上に相手が怖い。演出ではメルギブアポカリプトのグロ描写の方が怖いんだけど、65年制作のあまり手を加えない「本当に存在している黒々とした人間たちが狂喜乱舞で襲ってくる」という実在する恐怖感が強烈に伝わってくる。映像も古いし、映画というより行動を写したという印象になって怖い。
そして一見単調になりそうなストーリーの大事な点になっているのが、中盤すぎの別の村がまた別の組織に襲われるシーン。それを主人公がみてるんだけど、まず主人公たちが襲われたシーンをもう一回外から撮っているかのような効果がある。こんなひどいことされたんだなぁって。そしてもう一個が、われわれ白人が黒人を奴隷化することの残虐さを示してくれる。その大いなる罰を主人公が受け続けているとも言える。シンプルなストーリーに無駄なく重みをもたせて必要なシーンだった。
またそこで出会った子供とのシークエンスも別の重みがある。ここまで悪魔的側面しか見せてない黒人も人間だと。人間と人間は分かり合えると。シンプルな映画だけど細かく良いよね。
悪い点
古さがマイナス点になっている部分もある。血の描写がね。赤い布かな?って言うぐらい液体じゃないし、肌についたりもピンクが強くてね。アポカリプトぐろかったなぁって対比して思いださされた。
まとめ
1つの設定でシンプルな映画だけど、分かりやすく必要な要素をいれて、よく出来てる映画だと思いました。良品の名に恥じない。
採点 64点
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