2017年12月12日 鑑賞
ガンアクション映画の金字塔として名高いこの作品を初鑑賞
あらすじ
最近何かと物騒な世の中で。香港マフィアのボスも暗殺されかけます。そこで腕の立つ五人がボディーガードとして集められます。それぞれ面識は無い五人だが、一緒にミッションをやってく中で阿吽の呼吸が生まれてくる。それは家族とも組織とも違う、本当の仲間としか言いようが無い唯一の存在。
日々襲撃を退けながらだんだんと敵に近づき、遂には黒幕を見つける。しかし同時にメンバー内で掟破りをしてしまったことが発覚する。
感想
緩急の付け方が凄い
80分と短い中なのに、緩急のつけ方が過ごすぎて満足度が半端ない。
緩めのシーンが多いんだけど、生死をかけた場面が圧巻過ぎて、合間のひとときの味わい深さを強く感じられる一作。
みんなが必見言うてた中盤ジャスコシーンは突然始まり緊張感マックスで盛り上がりながら突然終わる。めっちゃかっけぇ。でももっと観たい。もっと計算され尽くされた防衛シーンをもっと堪能したい。
鑑賞後は、エンディングの完璧に決まった感と、あぁもう終わっちゃった…感で心が埋まる。
80分とめっちゃ短くて無駄一切なし。
めちゃくちゃカッコよくアガるシーンだけで構成される完璧な80分。
もっと観てぇよ。この五人の活躍ずっと観ていたいと思っちゃう。それだけ高い完成度。
セリフなんて無くてもよい
セリフなくても初めて見る人の人間性とか、初めて見る集団内の位置関係が分かる。
これって映画ならではの表現で、映画である意味が存在する。
これって良い映画の条件でしょう。その観点で考えると最上の映画。
人間が人間の人生を、その場にいるかのごとく観られたら、セリフなんていらないんですよ。って分からしてくれる。
まとめ
この作品のような仲間たちの話をもっと観たい僕にはエグザイル/絆が待っている。こんな楽しみなことぁない。
採点85点
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