あらすじ
主人公はローガン兄弟。昔から何でか上手く行かない人生を送っており「ローガン家の呪い」と呼ばれている。その結果うだつの上がらない生活を送っていた。
そこで一発逆転を狙い、サーキット場から大金を盗む計画を立てる。刑務所で知り合った金庫破りのカリスマを仲間に入れ計画を推し進めていくが…
感想
基本ずっと盛り上がらない
基本的にずっとローテンポで抑えめな、ギャグと言えるか分からないレベルで、ちょっと抜けてる展開続く。焦点となっている強奪プロジェクトの実行フェーズに進んでもそれは変わらない。基本ずっとうだついている印象。
ラストで一気にネタバラシされる面白さはある。なのでそこまでの盛り上がらない分回収してくれた!と感じる人も多いだろう。
僕はこういう映画苦手で、絡まってた話がラストで一気にほどかれても、清算できるほどのカタルシスを感じないタイプ。
もちろん気持ちいいんだけど、そこまで観て消費した時間分の回収しきれるかとは思えないんだよなぁ。
ちょいちょい微妙点
まず登場人物が人間とは思えないほど、なぞの思考回路。登場人物全員が何考えてるか分からないとこありました。なので各シーンで「何してんだよ」感で見ちゃって乗り切れなかったのかなぁ。行動自体が意味分からなくても、目的意識が分かれば暖かい目で見られるんだけど…
キャラ同士の会話など、劇場では笑いがけっこう漏れていました。なのでローテンションの部分も面白い人は面白い。ぼくははまれなかった。
あと、チャニングテイタム合ってなくね?役どころに違和感がありました。
まとめ
こういう裏シナリオ有る系では良作側です。好きな人は観に行っても損無し。僕は苦手な味付けでした。
採点49点
Bitly
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