こんにちは。平田アルカンタラです。
最強絵本シリーズのバムケロシリーズのスピンオフ作品第2弾!
シリーズの端っこにたびたび登場している「旅するりかばんうりのガラゴ」が主人公の作品です。
バムケロシリーズの良さはそのままに、ガラゴのわちゃわちゃホームパーティーを楽しめる1冊です。
絵本『うちにかえったガラゴ』詳細情報
おすすめポイント
読んだらお風呂に入りたくなったので
ホームパーティー楽しそうだなぁ
旅するかばんうりのガラゴが、寒くなってきたために店じまいをしてお家に帰る、というところから始まります。
プリン山を超えてお家にやっとついたガラゴ。ヘトヘトなので大好きなお風呂に入ろうとお湯をためていたところ、次から次へとおみやげを持ったお友達が訪ねてきます。見覚えのある方々・・・バムケロシリーズに登場しているキャラクターたちでした。
ガラゴの部屋はバムケロの部屋のように島田ゆかさんワールド全開でかわいいことなんの。
しかしバムケロハウスと違って、旅商人のセンスが発揮されているのかインテリアの配置や小物の展示がおしゃれな気がする。私の一番お気に入りはダイニングチェア。お口を隠しているニコちゃん椅子です。(言葉では伝えづらいのでぜひ読んで)
どんどん来客が登場し、大人数でのホームパーティーとなりました。みんなでわちゃわちゃ協力しながら進んでいく感じがたまりません。読むとお風呂に入りたくなるし、ホームパーティーもしたくなる!
バムケロシリーズとのつながりポイント
さきほど登場キャラクターがバムケロシリーズの面々と伝えましたが、キャラクターのみならず登場するグッズもつながりを感じさせます。
キャラ 手土産
・らくちゃん ピーナッツ
・とらちゃん 手鏡
・ぷるどちゃん ねこかるた
・こみみさん 大鍋
どれも『バムとケロのおかいもの』で登場しているんですね。あの市場で売っていた商品をお土産として持ってきてくれている。嬉しいですねぇ。
1ページ目で背景に背中が写っているのも、『バムとケロのおかいもの』で登場してた占い師をしていたペンギンのイワちゃんですね。みんな登場してくれています。
そんな小ネタやつながりを発見すると「バムケロユニバース」を感じられて、さらにこの世界が好きになっちゃいます。
まとめ
今回はバムケロシリーズ外伝『うちにかえったガラゴ』をご紹介しました。
バムケロシリーズとのつながりも感じられ、シリーズファンは必読となっております。
上述した以外にも
・ガラゴハウスよこの猿とりんごの置物の時間経過
・表紙&裏表紙をめくった郵便について
など見てほしいポイントがたくさん!
読むとお風呂に入りたくなっちゃうこの作品、明日の読み聞かせにいかがでしょうか。
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